「コメディ・バレへの憧れ」特別一座
~俳優~
阿部達雄
(イズム)
宮城県出身。
大学在学中、演劇のサークルで演劇を始める。三年間会社勤めをするが取引先の会社の方の出演する舞台公演を見て会社を辞め演劇を再開。劇団京芸に入団し俳優として全国巡演公演に参加する。
劇団京芸退団後、大阪のプロダクション「イズム」に所属。NHK朝ドラ、科捜研の女などドラマ、CM、映画に出演する。
峯素子
(街の劇)
大阪藝術大学大学院芸術文化研究科博士課程(後期)修了。アントナン・アルトー論で博士の学位(芸術文化学)取得。
1989年に劇団「完全8度」を旗揚げの後、オリゴ党を経て1996年~2021年まで遊気舎所属。2023年2月、日常の延長線上に演劇をという志で《街の劇》を旗揚げ。2007年よりインディーズ落語一門《焼酎亭》にも参加。焼酎亭紅茶の名で落語やお囃子(フルート)も。
古典からアングラまで幅広い作品群に出演している。
八田麻住
(マスミノソラ)
京都生まれ。京舞井上流名取。
京都芸術短期大学卒業後、大阪で劇団五期会に所属し演劇活動を始める。2015年に退団後は、関西を中心に舞台、映像等で活動。NHK連続テレビ小説で京ことば指導も務める。2018年、自身の活動拠点としてマスミノソラを始動。
中迎由貴子
(遊気舎)
1997年金蘭会高校演劇部のOGで立ち上げた劇団金蘭座の旗揚げに参加、2017年まで役者として所属。オリジナル劇中歌の作曲も手掛ける。
オーディションを経て2021年より遊気舎に所属。
他劇団での客演や企業のウェブCM出演、音楽イベント等のMCも務める。
平本真弓
福岡県出身。
たまたまテレビで観たミュージカルに憧れ、大阪音楽大学短期大学部ミュージカルクラスに入学。卒業後は、より演技の勉強がしたいと関西小劇場の世界へ。
Shibaiya遊歩堂、劇団Gock−Lackを経て、現在フリーで活動中。
舞台を中心に、イベントMC、テーマパークキャスト、PV等、100本程の作品に出演、役者としての幅を広げている。
坂口ゆい
(劇団SE・TSU・NA)
大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
2008年、劇団SE・TSU・NAに入団。以降全ての作品に出演。
少女から母親まで幅広い役柄をこなし、コロナ禍に企画した1.5人芝居「スペーストラッカー・ジェーン」ではコメディエンヌとしても高い評価を得る。
俳優としての活動の他にも、枚方こどもミュージカル、NHK大阪児童劇団にて演技指導を担当した経歴を持ち、その経験から構築した独自のメソッドには定評がある。
福嶋千明
(サンミュージックブレーン)
何事も全力投球をモットーに
学生時代には日本ダンス大会JAZZダンス部門3位世界大会出場。
現在は大阪を中心に、映像、舞台にてぽっちゃり役者として活動中。
毎月第2第4木曜日20:00〜のyoutube配信番組「いえすて」にてアシスタントMCを務めている。
茅原衣里
(Sparkle Wind)
2歳よりクラシックバレエを習い始め、高校時代より、芝居で舞台に立つ機会に恵まれ、以降舞台を中心にダンサー、MC、ラジオDJ等多岐に活動を始める。2012年劇団土竜に入団。2023年退団まで役者のみならず脚本、制作等を担当。
また学生時、パフォーマンスユニット「Sparkle Wind」結成。
ダンスをメインに身体表現の可能性を追求している。
近年では、自身の出演だけではなく、ダンスの振付や構成等にも多く携わる。
~バロックダンス~
樋口裕子(ダンス監督)
同志社女子大学音楽学科声楽専攻卒業。
卒業後、オーストリア、イギリス、フランス、ポーランドにて著名な古典舞踏研究家のレッスンを受講。数多くの公演に出演し、フランス、ポーランドのプロダンサーとも共演。
指導力の高さには定評があり、PTNA、才能音楽研究会、高校音楽科など、日本各地で講習会や講座を行う。NHKBS番組「クラシック倶楽部」に出演。NHKおよび朝日カルチャー講師。同志社女子大学、大阪音楽大学非常勤講師。
今野典子
幼少よりクラシックバレエを学び、バロックダンスを樋口裕子氏に師事。また、イギリス・フランスでバロックダンスの指導をうける。芦屋大学バレエディプロマ取得。
「ルネサンス宮廷の華」「バロック宮廷舞踊への誘い」「ムジークフェストなら」「王の舞曲」シリーズ等、様々な公演に出演。現在近鉄文化サロン阿倍野、神戸新聞文化センター(KCC舞子)、カレッジ神戸などでのバロックダンスの指導やイベント活動にあたる。日本アーツビジネス学会理事。
宮口加奈
大阪音楽大学声楽学科卒業。
バロックダンスを樋口裕子氏に師事。
フランスにてフランソワーズ・ドニオ氏のレッスンを受講。
「王の舞曲Ⅲ〜Ⅶ」「王宮のコンセール」「ムジークフェストなら」「華麗なるダンスの饗宴」「王のパヴァーヌ 王のシャコンヌ」等に出演。
堀智子
バレエを波多野澄子、矢上香織、矢上久留美の各氏に師事。
バロックダンスを樋口裕子氏に師事。
フランスにおいてフランソワーズ・ドニオ氏のマスタークラスを受講。
「兵庫県立美術館主催バロックダンス&レクチャーコンサート」「ムジークフェストなら」「華麗なるダンスの饗宴」「王の舞曲」「王のパヴァーヌ 王のシャコンヌ」等に出演。
有門奈緒子
4歳からバレエを始める。多数の舞台、コンクールを経験。1年間のスペイン留学中に現地のフラメンコ、バレエを学ぶ。
22歳から一般企業に勤めながらも、身体作りや栄養について学び、運動指導等も行う。バロックダンスを樋口裕子に師事。
「コメディ・バレへの憧れⅡ、Ⅲ」に出演。
~歌~
北爪かおり(ソプラノ)
京都女子大学文学部教育学科音楽教育学専攻卒業。
同大学大学院表現文化専攻修了。
古楽、ア・カペラ、バロック期の宗教曲ソロやアンサンブルで活躍。「上田益 レクイエム・神戸ルミナリエ」CD収録、ソリストとして海外で好演。Voice=Spective、Trinity Vocal Consort Japanメンバー。クール シェンヌコンサートミストレス。日本製鉄混声合唱団、毎日文化センター等で合唱指導。
向井正宏(カウンターテノール)
少年時代、 大阪すみよし少年少女合唱団にボーイソプラノとして所属し、 小澤征爾指揮のオペラ「魔笛」の童子役や、 日本テレマン協会による「メサイア」のソリストなどを務める。 2005年より男声アカペラグループ「ジパングコンソート」 に参加し、定期演奏会をはじめ現在まで多数の演奏会に出演。 また、同メンバーの橋本賢悟とカウンターテナーデュオ「ALIS VOCE」を結成し、演奏動画配信等を行なっている。
テレマン室内合唱団団員。
岡本雄一(テノール)
大阪芸術大学芸術学部音楽教育学科卒業。同大学芸術専攻科、同大学院修了。1986年度フランス音楽コンクール声楽部門第3位入賞。リサイタルではシューベルト三大歌曲集「美しい水車小屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」を全曲演奏する。又J.S.バッハ、モーツァルト、ヘンデルをはじめ、多くの宗教曲のソリストとして出演する。
現在、ジパングコンソート、タコタコシンガーズに所属。故森脇憲三、福田清美、月岡卓雄の諸氏に師事。
眞木喜規(テノール)
主に教会音楽の分野で活躍。バッハのカンタータ、ミサ曲等、数多くのソロを歌い、受難曲の福音史家としても活躍。'02年にはライプツィヒ・バッハ音楽祭にソリストとして出演。神戸ルミナリエの会場演出音楽に声楽アンサンブルとして録音に参加している。
現在、神戸市混声合唱団テノールパートリーダーを務める他、モーツァルト・アカデミ・トウキョウ(MAT)、アンサンブル・ミリム、北摂バロックコア等に参加。
Voice=Spectiveリーダー。合唱指揮・ヴォイストレーナーとして指導にも携わり多くの合唱団で指導を務める。現在、新日鉄住金合唱団ヴォイストレーナー、
室内合唱団えべっさんす、コルス・シンフォニアクス各指揮者、神戸いのりのとき合唱団、等で合唱指導を担当している。
池田真己(バリトン)
1990年生まれのバリトン歌手。京都市立芸術大学大学院修了。第37回飯塚新人音楽コンクール第2位。
2015年「ヘンゼルとグレーテル」でオペラデビュー。2016年にはソロリサイタルを成功させ、2017年にベートーヴェン第九のソロデビュー。2019年「オペラ座の怪人」「ラ・ボエーム」で好評を得る。東京日生劇場でオペラデビュー。
また演奏者としてだけではなく、2018年より「サントリー1万人の第九」指導者を務めている。
現在、神戸市混声合唱団団員。
林康宏(バス)
神戸大学大学院在籍時よりテレマン室内合唱団に所属。これまでにバッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」等のソロを務めるほか、オペラではモーツァルト『魔笛』のザラストロや『フィガロの結婚』のバルトロ、ヴェルディ『リゴレット』のモンテローネ伯爵等を好演、その的確で安定した歌唱には定評がある。
Trinity Vocal Consort Japan主宰、相愛学園勤務、ダブリン大学トリニティカレッジ教養課程研究員。
~演奏~
森本英希(音楽監督、指揮、フルート、リコーダー)
和歌山県橋本市出身。京都市立芸術大学大学院修士課程修了。フルート・リコーダー・篠笛等様々な笛を操る稀有な奏者。
テレマン室内オーケストラ、和歌山フィルハーモニー管弦楽団、京都バロック楽器アンサンブル、アンサンブル・リュネット、next mushroom promotionなどのメンバーとして幅広く活動。2023年橋本市文化功労賞を受賞。
ムラマツフルートレッスンセンター講師、月光堂楽器店古楽器科講師。
赤坂放笛(リコーダー、オーボエ)
相愛大学音楽学部でバロックオーボエを学び、各地で古楽アンサンブルや古楽オーケストラにて演奏活動を行う。
88年から14年狂言を修行。
03年春「そう楽舎」を立ち上げ、身近な古楽演奏会「西洋古楽器による小演奏会シリーズ」を開催、継続中。
現在、そう楽舎主宰。東京リコーダー協会、(学)高槻中学校講師。
戸田めぐみ(オーボエ)
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。
室内楽やオーケストラで演奏する他、ミュージカルやポップスなどジャンルを問わず多方面にて演奏を行っている。またバロックオーボエでの演奏もするなど多種多様なコンサートに出演し幅広い分野で活躍中。
これまでにオーボエを清水明、故岩崎勇、渡邊潤也の各氏に師事、D.ヨナス氏のマスタークラス修了。
兵庫県神戸市在住。
大谷史子(ヴァイオリン)
京都市立芸術大学を卒業後ウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。在欧中はカペラ・アカデミカ・ウィーンなどの古楽グループの演奏活動やCD録音に参加。帰国後は日本テレマン協会に所属同協会退団後は日本古楽アカデミー.の一員として活動している。
ヴァイオリンを岸邊百々雄、エドゥアルド・メルクス、バロック・ヴァイオリンをエドワルド・メルクス、サイモン・スタンデイジの各氏に師事する。
森本真裕美(ヴァイオリン)
長崎市出身。8歳より(故)井上將英氏の下でヴァイオリンを始める。京都市立芸術大学音楽学部を経て、同大学院器楽専攻修士課程を修了。第3回KOBE国際学生音楽コンクールにて特別賞を受賞。
これまでにヴァイオリンを、菅家恭子、岸邉百百雄、久合田緑の各氏に師事。バロックヴァイオリンでアレッサンドロ・モッチア氏のマスタークラスを修了。
現在、京都フィルハーモニー室内合奏団、京都バロック楽器アンサンブル、アムゼル・ピアノトリオ、エイレーネカルテットのヴァイオリン奏者。
原田潤一(ヴァイオリン)
オーストラリア・クィーンズランド音楽院で学ぶ。クィーンズランド交響楽団アカデミー生として演奏会に出演し、バロックヴァイオリンも学ぶ。2002年に修士課程を修了し、フライブルグ古楽アカデミーにも参加。現在は関西を拠点に活動し、ベテル室内アンサンブルを主宰。定期的にバロックアンサンブルや室内楽の演奏会を開催。
竹内恵子、東儀幸、ミシェル・ウォルシュ、ワーウィック・アデニーらに師事。
中川敦史(ヴィオラ)
京都市立芸術大学音楽学部卒業。
同大学院修士課程修了。
第4回熊楠の里音楽コンクールFクラス第1位。
大学から助成金を得てドイツ・ブレーメン芸術大学に留学。
第21回ジョルジェ・エネスク国際音楽祭にハーモニアス室内管弦楽団メンバーとして出演。
ヴァイオリンを稲垣美奈子、亀田美佐子、景山誠治、和波孝禧、久合田緑、トーマス・クルックの各氏に、バロックヴァイオリンを伊左治道生氏に、ヴィオラを永藤照夫氏に師事。
岡山フィルハーモニック管弦楽団ヴィオラ奏者。
上田康雄(チェロ)
京都市立芸術大学作曲科専攻。90年オランダ・デンハーグ王立音楽院及びアムステルダム古楽アカデミー留学。サーティフィケートを取得。東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパンで活動。バロックチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音奏者として参加。鈴木秀美、J.T.リンデン、ヴィオラ・ダ・ガンバを平尾雅子の各氏に師事。室内楽をW.クイケンに師事。
2017年3月まで京都フィルハーモニー室内合奏団。
現在、立命館大学交響楽団弦楽部トレーナー・におの浜弦楽アンサンブル指揮者。
池内修二(ヴィオローネ)
大阪芸術大学演奏学科卒業。
宮澤敏夫、フランクフルト音楽大学ギュンター・クラウス各氏に師事する。
倉敷音楽祭、富士山麓音楽祭、やまなみ音楽祭等に参加。元大阪フィルハーモニー交響楽団コントラバス奏者。現在大阪芸術大学演奏学科非常勤講師。
近年はオリジナル楽器の演奏、研究も意欲的に行っている。
吉竹百合子(チェンバロ)
大阪音楽大学卒業、同大学西洋古楽演習教育助手を経て、イタリア・チェンバロ協会マスターコース修了。ソロリサイタル開催。バッハ「ブランデンブルク協奏曲」全曲ほか、様々な協奏曲をオーケストラと共演。バロックオペラやオラトリオ、バロックダンス、大阪音楽大学公開講座、丹波の森国際音楽祭、ブラームス音楽院(ドイツ)等、様々な公演にてソロ及び通奏低音奏者として活動。
芦屋チェンバロを囲む会、京都月光堂古楽科、宝塚ミュージックリサーチチェンバロ科各講師。
~STAFF~
原作:モリエール
作曲:ジャン=バティスト・リュリ
脚色・演出:中神謙一(劇団SE・TSU・NA)
制作補:井内純一郎
主催・企画:そう楽舎
上方西洋古楽演奏会シリーズ 2025早春
コメディ・バレへの憧れ その5
憧れの「町人貴族」
「コメディ・バレへの憧れ」特別一座
主催/企画:そう楽舎